医療・ヘルスケア診断/治療技術の革新
1.WGの進め方やスケジュールに関するご意見
たたき台の内容及びプロセスに概ね賛同いたします.WGのテーマに沿って各WG会議でのDeliverableを明確にしておいた方が良いかと思います.そのためには本サイトを通じての情報の共有化やChatベースでの意見交換等ができると良いかもしれません.
2.WG活動に必要な調査活動
1)ワークショップスタイル
① 10年後のあるべき姿を展望する.
② 5年後に必要な技術革新は何かを検討する.(BSベースでもよい)
③ ②をベースに島づくり,点数ベースで重要項目を決める
④ 上記項目に基づき調査検討を進めVision,提案のプロトタイプをつくる.
2)医療・ヘルスケア診断/治療技術に関する大手企業及びベンチャーの技術活動内容調査
– 何がうまくいったのか? 何がうまくいかないのか?
– 真の顧客とは,顧客の真のニーズとは
3.WG活動の参考になると思われる資料のアップロード(もしくはURLの添付)
マーケットおよびトレンド的なものや,Life After Covid-19系の議論はシンクタンク系から数多く出てきています.一方で必要と考えられる技術革新を関連するAcademic Activityの調査を進めていってはどうでしょうか.
4.医療・ヘルスケア診断/治療技術の革新にご興味をお持ちになった理由
高齢化社会に代表されるところで日本は課題先進国である.このNational Issueをチャンスに変えることが重要だと常々考えている.特に医療問題や労働人口減少は今から対策を進めておくべき課題である.
ふとしたことから,UCSDのProfessorを紹介頂き,Wearable系の技術開発分野の話を聞きNorthwesternのJohn Roger先生や染谷研の話題を提供され一層興味を持ちました.
一方当社は素材メーカーの色彩が強いなかで,このIoT/Digitizationの社会の中でこのデジタル技術を有機的に結び付けていくにはどうすればよいかということに重要性を感じています.
スリーエムジャパン株式会社
コーポレートリサーチシステムラボラトリ
清水 伸