ごあいさつ
東京大学「フレキシブル医療IT研究会」の
ホームページにようこそ!
コロナ対策など感染予防などが大きな課題になった現状を踏まえ、健康・福祉・医療分野においては、遠隔診断なども含めたIT化の進展が強く求められています。また、少子高齢化時代の本格的な到来を迎え、国民の生活の質の向上と医療コストの軽減が急務の課題になっています。「フレキシブル医療IT研究会」は柔らかい電子素材を使ったエレクトロニクスのヘルスケア・医療分野の産学連携を通じ新産業創出を目指します。 研究会主査、東京大学教授、執行役・副学長 染谷隆夫
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研究会開催のご案内
第39回フレキシブル医療IT研究会
2024年10月28日(月) 15:00~19:30
開催場所:東大本郷キャンパス 小柴ホール
プログラム 及び 参加申し込みはこちらをクリックイベントのご案内を閉じる
プログラム
第39回フレキシブル医療IT研究会を10月28日(月)午後に東京大学本郷キャンパスで開催致します。 柔らかい電子デバイス、有機エレクトロニクス・フォトニクスに関する最先端の研究で著名な大阪大学 産業科学研究所 関谷毅教授、ゲノム医療のためのトータルソリューションを提供するスタートアップ企業(株)テンクー代表取締役CEOの 西村邦裕様を講師としてお迎えします。 また今回から講演後、「時事雑感」と称して研究会主査の染谷教授よりインフォーマルな事柄を会場にお越し頂いた会員の皆様と共有させて頂きます。第一回としては主査が本部長を務める東京大学産学協創推進本部に関する「東大の産協創とは(その1)」を予定しております。 会員間の交流を目的として法人会員からサンプル展示も含めたポスター展示と軽食を用意した懇親会も予定しています。是非、会場での参加をご検討下さい。また、社内で関心がおありになる方にもご案内をお願いいたします。
15:00~16:00
「脳波センシングとAIが生み出す医療・ヘルスケアの可能性」
本講演では、フレキシブル・ストレッチャブルエレクトロニクスを活用した脳計測システムの研究開発と社会実装について紹介します。より具体的には、非侵襲に脳活動を計測出来る「パッチ脳波計」および、脳血管内から脳活動を極低侵襲で高精度に計測出来る「血管内脳波計」について紹介します。医療機関との連携事例や関連するマテリアル・デバイス研究の取り組み、その課題、将来展望についても紹介する予定です。
関谷 毅 (大阪大学 産業科学研究所 教授)
16:00~16:10 休憩
16:10~17:10
「データインテリジェンスを用いたがんゲノム医療の現場への貢献の取り組み」
国民の2人1人がなるがん。そのがんの診断や治療判断のひとつの柱が「がんゲノム医療」です。2019年より保険診療が始まり、全国に広まっていますが、医師の負担が高くなっています。テンクーでは、データインテリジェンスを用いたサービスを提供することで、ゲノム医療の現場の負担を減らし、自動化を推進して医療DXに繋がる取り組みをしています。医師の判断と、患者さんへの説明の支援をする仕組み等を紹介します。
西村 邦裕 (株式会社テンクー 代表取締役CEO)
17:10~17:40
ポスター展示会員からのショートプレゼンテーション
17:40~18:00
時事雑感:研究会主査からのインフォーマルトーク
東大の産協創とは(その1)
18:00~19:30
会員からのポスター展示、懇親会
展示予定法人会員(10月7日現在)
・アドバンテック株式会社
・ソルベンタム(旧3Mヘルスケア)
"ウェアラブルデバイス向けの皮膚貼付用テープ”
・ニチバン株式会社
・東レエンジニアリング株式会社
"小型、超薄膜のFPCを1枚から生産いたします"
・太洋テクノレックス株式会社
開催日程
2024年10月28日(月) 15:00~19:30
会場
東京大学 本郷キャンパス 小柴ホール
参加資格
※研究会会員に限ります。(会員で無い方は入会をご検討下さい。)
※申し込み者には申し込み完了メールを事務局からお送り致します。
※参加者には申し込み者から参加申し込み完了をお伝えください。
※3名以上の参加を希望される場合は複数回お申込み下さい。
※申し込み者ご自身が参加される場合、お手数ですが、参加者欄にもご記入下さい。
参加費
無料
参加ご希望の方は、下記からお申し込みください。
入会のメリット
1. 最先端の
フレキシブル医療IT情報を
提供します
第一線で活躍されている大学教授、医師、医療IT事業を行っている企業の方などを毎回、3~4名講師としてお招きし、年3回の研究会をしています。また、主催者である東京大学工学系研究科染谷研室のフレキシブルデバイス開発についての最新成果についてもご紹介しております。関連分野の最先端の情報を得ることができます。
2. 企業間の
コラボレーションが
実現できます
80社を超える法人会員が参加されています。研究会と同時開催される会員企業からのポスター展示、フレキシブル医療ITビジネスに関するオンラインのWG活動などを通じて企業間のコラボレーションが実現できます。
フレキシブル医療IT研究会 会員募集中
研究会の会員の申し込みはオンラインから受け付けています。