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ごあいさつ

GREETING

東京大学「フレキシブル医療IT研究会」の
ホームページにようこそ!

コロナ対策など感染予防などが大きな課題になった現状を踏まえ、健康・福祉・医療分野においては、遠隔診断なども含めたIT化の進展が強く求められています。また、少子高齢化時代の本格的な到来を迎え、国民の生活の質の向上と医療コストの軽減が急務の課題になっています。「フレキシブル医療IT研究会」は柔らかい電子素材を使ったエレクトロニクスのヘルスケア・医療分野の産学連携を通じ新産業創出を目指します。                                                                                研究会主査、東京大学教授、執行役・副学長 染谷隆夫

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イベントのご案内

EVENT INFORMATION

第37回フレキシブル医療IT研究会

2024年2月19日(月) 13:30~18:30

開催場所:東大本郷キャンパス工学部新2号館4階241講義室

プログラム 及び  参加申し込みはこちらをクリックイベントのご案内を閉じる

プログラム

PROGRAM
第37回フレキシブル医療IT研究会を2月19日(月)に東京大学本郷地区で開催致します。  令和5年度の東京都ベンチャー技術大賞優秀賞を受賞され慶応義塾大学医学部発のヘルスケアスタートアップ企業である㈱グレースイメージング代表の中島大輔先生、バイオセンサやインプランタブルセンサの研究開発をされている韓国科学技術研究院の李元領博士、ウエアラブルバイタルセンサーで世界的に著名なノースウェスタン大学のJohn Rogers教授の研究室で活躍され昨年10月に染谷研究室の講師として着任された山岸健人博士に講演を頂きます。
 講演後、会員間の交流を目的としたポスターセッションと軽食を用意した懇親会を予定しております。
 ウエアブル、フレキシブルバイタルセンサを手に取って感触を感じて頂ける様なサンプル展示を染谷研では予定しています。
 今回は会場とオンラインの両方で参加可能ですが、ご都合のつく方は是非、会場での参加をご検討ください。
13:30~13:35 開会の挨拶

染谷隆夫  (研究会主査、東京大学大学院工学系研究科 教授)  

13:35~14:35
「生体とのシームレスな統合を目指した超薄膜エレクトロニクスの創製」
次世代医療・ヘルスケアに向けた生体装着型・埋込型デバイスの装着・埋植時の違和感を低減するため、生体-デバイス間のシームレスな統合が求められている。本講演では、柔軟性と生体組織への優れた密着性を持つ高分子・エラストマー超薄膜を基材とした「超薄膜エレクトロニクス」の研究例を紹介する。さらに、フレキシブルエレクトロニクスにおける米国での技術動向、産業化への課題と将来展望についても議論する。

山岸 健人 (東京大学大学院工学系研究科 講師)

14:35~15:35
「Process Compatible Materials for Elastic Healthcare Device」
Flexible & stretchable bio-medical devices has a lots of advantages including, conformability, Imperceptibility, scar-less contact. Recently, the flexible & stretchable bio-medical devices have been developed to have complicate function by integration of organic electronic circuit and organic functional materials. In integration process, the method of patterning of materials is very important to multiple fabrication. Among the methods of patterning, UV-patterning is easiest way to adapt in fabrication process. To create a UV pattern material, a UV pattern function was applied to a siloxane-based material, allowing it to be used on the substrate and passivation layer of flexible devices. Siloxane based materials can be adjusted their Young’s modulus by choosing species of siloxane network. Thus, the developed UV-patternable Siloxane materials was integrated to bio-medical devices with different purpose, including microneedle with hardness, stretchable substrate with softness. Finally, we demonstrated the integrated bio-medical devices by sensing bio-electrical & chemical elements from animal models.

李 元領 (韓国科学技術研究院 Senior Researcher)

15:50~16:50
「汗中乳酸測定ウェアラブルセンサを用いた嫌気性代謝閾値の推定」
筆者は汗中の乳酸を連続的に計測できる技術の社会実装を目指している。まず我々は運動生理学分野で広く知られている嫌気性代謝閾値(AT)、乳酸性閾値(LT)の予測を目指し,汗乳酸センサを用いこれらが計測可能かを検討した所これらと良好な相関が認められた。同センサは医療/スポーツヘルスケアでの効果的な運動プロトコル開発に有用な可能性がある。当セッションでは、他のユースケースを含めこれまで蓄積してきたエビデンスを紹介したい。

中島 大輔 (株式会社グレースイメージング代表、医師)

17:00~18:30
会員からのポスター展示、懇親会

開催日程

2024年2月19日(月) 13:30~18:30

会場

東京大学 本郷地区 工学部新2号館4階241講義室

参加資格

※研究会会員に限ります。(会員で無い方は入会をご検討下さい。)

※申し込み者には申し込み完了メールを事務局からお送り致します。

※参加者には申し込み者から参加申し込み完了をお伝えください。

※3名以上の参加を希望される場合は複数回お申込み下さい。

※申し込み者ご自身が参加される場合、お手数ですが、参加者欄にもご記入下さい。

参加費

無料

参加ご希望の方は、下記からお申し込みください。

入会のメリット

MERIT

1. 最先端の

フレキシブル医療IT情報を
提供します

第一線で活躍されている大学教授、医師、医療IT事業を行っている企業の方などを毎回、3~4名講師としてお招きし、年3回の研究会をしています。また、主催者である東京大学工学系研究科染谷研室のフレキシブルデバイス開発についての最新成果についてもご紹介しております。関連分野の最先端の情報を得ることができます。

2. 企業間の

コラボレーションが
実現できます

80社を超える法人会員が参加されています。研究会と同時開催される会員企業からのポスター展示、フレキシブル医療ITビジネスに関するオンラインのWG活動などを通じて企業間のコラボレーションが実現できます。

3. これまで研究会で

培った情報に

アクセスできます

研究会発足から7年がたち、第一線で活躍されている100名以上の方のご講演、研究会としてのワーキング活動などを実施してまいりました。会員登録された方は、これまでの講演資料、調査ワーキング活動報告書などをご覧になることができます。

法人会員リスト

OFFICIAL MEMBER

現在の入会状況はこちらからご確認ください。(2021年5月7日更新)

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研究会の会員の申し込みはオンラインから受け付けています。

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