pc_main_copy@2x
GREETING

ごあいさつ

東京大学「フレキシブル医療IT研究会」の
ホームページにようこそ!

コロナ対策など感染予防などが大きな課題になった現状を踏まえ、健康・福祉・医療分野においては、遠隔診断なども含めたIT化の進展が強く求められています。また、少子高齢化時代の本格的な到来を迎え、国民の生活の質の向上と医療コストの軽減が急務の課題になっています。「フレキシブル医療IT研究会」は柔らかい電子素材を使ったエレクトロニクスのヘルスケア・医療分野の産学連携を通じ新産業創出を目指します。                                                                                研究会主査、東京大学教授、執行役・副学長 染谷隆夫

法人会員リストへのリンクはこちら

研究会開催のご案内

EVENT INFORMATION

第40回フレキシブル医療IT研究会

2025年2月17日(月) 14:45~19:30

開催場所:東大本郷キャンパス HASEKO-KUMAホール

プログラム 及び  参加申し込みはこちらをクリックイベントのご案内を閉じる

プログラム

PROGRAM
第40回フレキシブル医療IT研究会を2月17日(月)午後に東京大学本郷キャンパスで開催致します。  
生物・生体分子や有機分子を利用したウェアラブルセンサの最先端の研究に取り組まれている東京理科大学四反田功准教授のご講演、研究会会員であり世界各国のバイオセンサーの研究開発動向や製品化動向を調査されている㈱ふじわらロスチャイルドリミテッドからのご講演、導入施設数8万件を超える外国人患者受入れ支援サービスや休職リスクの健康管理システムを展開しているメディフォン株式会社代表取締役CEOの澤田様からのご講演を予定しております。

講演後、「時事雑感」と称して研究会主査の染谷教授よりインフォーマルな事柄を会場にお越し頂いた会員の皆様と共有させて頂きます。  

会員間の交流を目的として法人会員からサンプル展示も含めたポスター展示と軽食を用意した懇親会も予定しています。是非、会場での参加をご検討下さい。また、社内で関心がおありになる方にもご案内をお願いいたします。
14:45~15:45
「スクリーン印刷技術を用いたウェアラブルバイオセンシングデバイス」
我々は,これまでにスクリーン印刷技術を用いた体液中の成分をリアルタイムモニタリング可能なウェアラブルバイオセンサやイオンセンサなどを開発してきた。また、体液成分から発電可能かつ成分モニタリング可能な自己駆動型センシングシステムを報告してきた.本講演では、これらのデバイスの基本コンセプトから実装評価試験の結果などについて紹介したい。

四反田 功 (東京理科大学 創域理工学部 准教授)

15:45~16:15
「医療・ヘルスケアのDX化/コロナ禍におけるウェアラブルデバイスメーカの戦略と、各種デバイスの社会実装における課題」
医療・ヘルスケアは、DX化によってデータの活用がより重要となる中、ウェアラブルデバイスメーカも新たな戦略が余儀なくされている。更にコロナ禍によって、とりわけ米国において医療機器認証を受けたウェアラブルデバイスが求められるようになった現状、及び各種デバイスの社会実装における課題を概説する。

 松本郁夫 坂田恵美子(株式式会社ふじわらロスチャイルドリミテッド)

16:15~16:25
休憩
16:25~17:10
「新しい多様な社会のために多言語とDXでエンパワーする医療コミュニケーション」
2014年、日本語を話さない外国人患者さんと医療従事者のコミュニケーションを遠隔医療通訳で支援するため、メディフォンが生まれました。現在、全国88,000以上の医療機関に対し、アプリから365日24時間接続できる32言語の遠隔医療通訳サービスを提供しています。その後、コロナ禍を経て、支援の現場は診察室から健診施設・企業の産業医療へと広がりました。産業医療の現場では、健診結果のデータの構造化・取り込みや分析、生活習慣をデータ化するヘルスパルスサーベイを実装も開始しています。

 澤田 真弓(メディフォン株式会社 代表取締役CEO)

17:10~17:40
ポスター展示会員からのショートプレゼンテーション
17:40~18:00
時事雑感:研究会主査からのインフォーマルトーク
18:00~19:30
ポスターセッション&懇親会
ポスターセッション(1月28日現在)
・株式会社ふじわらロスチャイルドリミテッド:研究開発動向を含めたバイオセンサーなどの市場調査資料
・ソルベンタム合同会社(旧3Mヘルスケア):皮膚貼付用テープの展示
・帝国通信工業株式会社:スクリーン印刷技術を用いた生体用電極
・株式会社リトルデバイス:変形に柔軟に追従する接続接点・コネクターの小型化、高周波性向上
・株式会社ムラカミ:スクリーン印刷の可能性とファインライン印刷への取組み

開催日程

2025年2月17日(月)14:45~19:30

会場

東京大学 本郷キャンパス HASEKO-KUMAホール

参加資格

※研究会会員に限ります。(会員で無い方は入会をご検討下さい。)

※申し込み者には申し込み完了メールを事務局からお送り致します。

※参加者には申し込み者から参加申し込み完了をお伝えください。

※3名以上の参加を希望される場合は複数回お申込み下さい。

※申し込み者ご自身が参加される場合、お手数ですが、参加者欄にもご記入下さい。

参加費

無料

参加ご希望の方は、下記からお申し込みください。

入会のメリット

MERIT

1. 最先端の

フレキシブル医療IT情報を
提供します

第一線で活躍されている大学教授、医師、医療IT事業を行っている企業の方などを毎回、3~4名講師としてお招きし、年3回の研究会をしています。また、主催者である東京大学工学系研究科染谷研室のフレキシブルデバイス開発についての最新成果についてもご紹介しております。関連分野の最先端の情報を得ることができます。

2. 企業間の

コラボレーションが
実現できます

80社を超える法人会員が参加されています。研究会と同時開催される会員企業からのポスター展示、フレキシブル医療ITビジネスに関するオンラインのWG活動などを通じて企業間のコラボレーションが実現できます。

3. これまで研究会で

培った情報に

アクセスできます

研究会発足から7年がたち、第一線で活躍されている100名以上の方のご講演、研究会としてのワーキング活動などを実施してまいりました。会員登録された方は、これまでの講演資料、調査ワーキング活動報告書などをご覧になることができます。

法人会員リスト

OFFICIAL MEMBER

現在の入会状況はこちらからご確認ください。(2024年9月20日更新)

フレキシブル医療IT研究会 会員募集中

ENTRY

研究会の会員の申し込みはオンラインから受け付けています。

ニュース

NEWS