#1896

凸版印刷 戸田です。今回のお題について検討しました。

1) WGメンバーにアップ頂いた参考情報やこれまでの研究会講演資料などから生活スタイルの変化 (withコロナ、postコロナ)に関して重要と思われるサービスのリストアップをお願いします。生活スタイルの変化を広くとらえ、サービスは生体データの計測だけでなく、健康増進のためのサービス、美容、ストレス発散などでも構いません。また、1)のリストアップの段階ではフレキシブルデバイスに限定する必要はありません。

●食生活: 栄養バランス、料理や食事の準備、保存ができる・しやすいこと、低カロリー・低糖質など、太りにくいメニュー
●健康: 生活リズム、運動不足解消(筋トレ・ストレッチ)、免疫力を高める
*参考資料:新型コロナによる食生活と健康に対する意識調査より

2) 上記リストアップした項目の中でフレキシブルデバイスが役に立つと思われるサービスがあれば、是非、提案ください。(次回のWGで意見交換を行うためのネタの提供)、現場で使って頂く際のキーポイント(ビジネスモデルも含め)についての提案もあればお願いします。

●食生活・健康いずれも、これまで店舗に訪問して受けていたカウンセリングやレッスンが、オンラインサロン、オンライントレーニングというかたちで行われている。カウンセラーやトレーナーがSNSやZoom等を活用したカウンセリングやレッスンを行っている。
●食生活に関しては各自が入力、画像送付等で食事記録を行うタイプのアプリは非常に多いが、準備や保存性といったところと連動しているものはなさそう。(フレキシブルデバイスを活用したアイデアは、現時点ですぐに思いつかないが、考えてみたい)
●健康に関しては、筋トレ、ストレッチなど動画(宅トレ)が非常に多いが、正しくできているか、その効果を確認するという点ではケアが十分ではない。より丁寧なサービスを提案する上で、フレキシブルが活用できそう。withコロナでなくても、遠隔地(遠距離で通えないといった場合などを含めて)などafterコロナでも応用できそう。

3) WGで話を伺いたい専門家や有識者についての提案(名指しでも良いですし、○○についての専門家(医師、看護師、理学療法士)と言った表現でも構いません。
●まだ具体的には選定出来ていないが、人気の宅トレトレーナーなど(話題性という観点で)

4)WGのターゲットを明確にする
 たたき台では「フレキシブルデバイスが刺さる用途と、それを実現するために必要なブレイクスルーは何かを明確にする」としています。これについての皆様のご意見をお寄せ下さい。

●フレキシブルデバイスが刺さる用途としては、「小さな変化が気づきにくい」「継続が必要」「1人でもOK」などちらかというと地味な用途向けではと思います。また、健康に対する意識は高まっているのは確かなものの、「なかなかはじめられない」、「きっかけがない」、「3日坊主になってしまう」というネガティブな要素を支援するツールとして使えるとよりよいのではと。

→ストレッチ・姿勢矯正・筋トレ(ハードなものではない)との組み合わせが刺さるのではないかと考えます。フォームの正しさをガイドすることで効果を感じる・継続につなげる、という点においては、個人的にも(何度も失敗しているので)興味があります。

以上