第16回研究会:関西地区で初の開催。産学医工学連携、ヘルスケア産業への新規参入支援など4件の講演。

主催

一般財団法人 総合研究奨励会 フレキシブル医療IT研究会

共催

地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 医療健康機器開発研究会
一般社団法人 大阪工研協会
一般社団法人 大阪府技術協会
東大阪市
和泉市

協賛

ナノインク懇話会

開催日時

平成30年9月7日(金) (13:30-17:00) (12:45受付開始)

会場

大阪ビジネスパーク ツイン21 MIDタワー 20階8会議室
http://www.twin21.jp/contents/access/access02.html
〒540-0001 大阪市中央区城見2丁目1-61

◆JR環状線JR東西線 徒歩5分
「京橋駅」より西口改札を出て大阪城京橋プロムナードを通り抜けます。

◆京阪本線 徒歩5分
「京橋駅」より片町口改札を出て大阪城京橋プロムナードを通り抜けます。

◆地下鉄長堀鶴見緑地線 徒歩1分
「大阪ビジネスパーク」より改札を出て4番出口

参加資格

下記より、参加登録をされた方。

(受付期間は2018年7月13日から9月3日を予定しております。)

参加費

無料

プログラム

PROGRAM
13:30~13:35 開会の挨拶

染谷 隆夫  (東京大学大学院工学系研究科 教授)

13:35~13:40 来賓のご挨拶

中許昌美(地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 理事長)

13:40~13:50 竹田裕紀
(地方独立行政法人 大阪産業技術研究所 経営企画本部 企画グループ 部長補佐)

医療分野への参入支援を目指した「(地独)大阪産業技術研究所 医療健康機器開発研究会」の取り組み

13:50~14:50 岡山慶太
(大阪大学国際医工情報センター/大学院医学系研究科循環器内科学 特任助教)

日本からめざす、産学医工連携による医療機器開発

なぜ今日本で医療機器開発が必要なのか。自らがプロジェクトマネージャーを務めて事業化に至った心臓カテーテルシミュレーター『HERATROID』とカテーテル機器の開発プロジェクトを例に、産学医工連携による医療機器開発について紹介する。さらに、『日本からめざす、医療機器開発』を実現するために立ち上げた、医療機器開発のスペシャリストを育成するプログラム『メディカルデバイスデザインコース』ついても紹介する。

14:50~15:10 休憩

15:10~16:10 妙中義之
(国立循環器病研究センター 名誉所員)
(大阪大学 国際医工情報センター 特任教授)

我が国の医療機器開発を中心としたヘルスケア産業に関する最近の動向と新規参入への支援活動

我が国の成長戦略の「戦略市場創造プラン」の1つに「国民の『健康寿命』の延伸」が掲げられ、内閣総理大臣を本部長とする健康・医療戦略推進本部の下に「次世代医療機器産業協議会」、「次世代ヘルスケア産業協議会」が設置され、施策や活動が行われている。これらの領域での現場のニーズと市場ニーズを的確に捉え、新規技術の導入や既存技術の改良によりイノベーションを起こすことが重要で、講演ではここ数年の動向を概説する。

16:10~17:00 染谷隆夫
(東京大学大学院工学系研究科 教授)

ウェアラブル伸縮性デバイスの医療応用

次世代ウェアラブルデバイスとして、皮膚に直接貼り付けるタイプの新しいエレクトロニクスやテキスタイル型の伸縮性センサが活発に研究されている。本講演では、柔らかい電子素材を用いてヒトと親和性を向上したデバイスについて、皮膚炎症を低減した長期間連続生体計測など医療応用の最新の進展と今後の展望を述べる。