◆主催:一般財団法人 総合研究奨励会 フレキシブル医療IT研究会
14:30~15:30 「フレキシブル医療ITで社会変革の加速を目指そう」、「フレキブル医療ITの将来ビジョン」
染谷 隆夫 (研究会主査、東京大学大学院工学系研究科 教授)、川島 伊久衞(東京大学大学院工学系研究科 染谷研究室)
15:30~16:00 「ポスター展示企業からのショートプレゼンテーション」
16:10~16:50 「生成AIの進展と医療・ヘルスケアへの活用可能性 」
松尾豊 (東京大学大学院 工学系研究科 教授)
本講演では、生成AIの技術進展、ChatGPT等による社会への影響、今後の見通しなどについて説明して頂きます。 また生体からの情報分析などを含めた、健康医療における活用可能性についてお話頂きます。
17:00~17:40 「皮膚バリアとアレルギー疾患 」
天谷雅行 (慶應義塾常任理事、 慶應義塾大学医学部皮膚科 教授、 理化学研究所 生命医科学研究センター チームリーダー)
皮膚は、外来抗原を簡単に体内に入れない、バリアとして働いています。アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、喘息など、種々のアレルギー疾患が起きる過程において、皮膚のバリア機能が低下して、皮膚から外来抗原が入ってきて免疫が反応する「経皮感作」の重要性が注目されています。本講演では、皮膚のバリアとはどのようなものなのか、そして、そのバリア機能はどのように常に保たれているのか、バリア機能が失われるとアレルギー疾患を発症してしまうのか、アレルギー疾患に対してよい対策をとるにはどのようにすればよいのか、最新の知見を交えてご紹介頂きます。
17:45~18:30 「 フレキシブル医療ITの将来ビジョンに関するパネルディスカッション」
パネリスト
天谷雅行 (慶應義塾常任理事、 慶應義塾大学医学部皮膚科 教授、 理化学研究所 生命医科学研究センター チームリーダー)
松尾豊 (東京大学大学院 工学系研究科 教授)
染谷 隆夫 (研究会主査、東京大学大学院工学系研究科 教授)
18:30~20:00 「法人会員からのポスター展示、懇親会 」
・凸版印刷株式会社
・スリーエムジャパン株式会社
・ 株式会社Xenoma
・株式会社ジャパンディスプレイ
・サイントル株式会社
・理化学研究所染谷研究室
・東京大学染谷研究室
開催日程
2023年9月25日(月) 14:30~
東京大学本郷 福武ホール
参加資格
第36回研究会に参加登録された方(10周年を記念した公開研究会)
参加費
無料