◆主催：一般財団法人 総合研究奨励会 フレキシブル医療IT研究会
13:10～13：20 開会のあいさつ
染谷 隆夫 (研究会主査、東京大学大学院工学系研究科 教授)
13：20～13:50 「Antimicrobial Skin Protection Using Copper Nanomesh Second Skin」
Jae Joon KIM (PhD, Senior Researcher , Electronics and Telecommunications Research Institute)
The COVID-19 pandemic has highlighted the need for long-term and practical antimicrobial skin protection. Despite this, there has been no effective solution to prevent cross-infection while maintaining the naturalness of the skin. A proposed solution is a skin-attachable protection platform called copper nanomesh. This platform prevents cross-infection while preserving the naturalness of the skin.The thin and porous structure of the nanomesh allows for natural interaction between the skin and the environment in terms of morphology, temperature change rate, and humidity compared to films or gloves.
13：50～14：50 「次世代医療用眼レンズに向けた材料・デバイス開発 」
三宅丈雄（早稲田大学 大学院情報生産システム研究科 教授）
近年、視力を補強するウェアラブルな高度医療機器“コンタクトレンズ”に電子素子を搭載させることで、 新奇機能を実現可能なスマートコンタクトレンズの開発が盛んである．特に、①視覚拡張機器、②疾病治 療機器、③生体情報計測機器といった新市場に向けた材料・デバイス・システム開発が目立つ図1 ))．本 講演では、これら次世代デバイスの開発動向とその将来性を紹介すると共に、研究室らが取り組む医療用眼計測レンズについてご紹介頂きます。
15：00～16：00 「液体金属を利用したストレッチャブル電子素子の開発 」
太田裕貴（横浜国立大学 大学院工学研究院 准教授）
近年、次世代のエレクトロニクスとしてストレッチャブルエレクトロニクスが期待されている。その実現のために数多くの伸縮可能な導電性材料が提案されている。本発表では、その中でも電気的安定性・柔らかさに優れた材料である液体金属を用いたストレッチャブル電子素子を中心に発表を行う。次世代の材料を用いた要素技術の先端技術開発の現状をご紹介頂きます。
16：20～17：50 「法人会員からのポスター展示、懇親会 」
・ウェアラブルデバイスの固定に悩んでいませんか？ スリーエムジャパン株式会社
・NEC 歩行センシング・ウェルネスソリューション 日本電気株式会社
・超細線高密度FPC（フレキシブルプリント配線板） 太洋工業株式会社
・近赤外線・短波赤外線検出用有機フォトダイオード材料の開発 三菱ケミカル株式会社
開催日程
2023年7月3日（月） 13:10～
会場およびオンラインのハイブリッド開催
参加資格
研究会会員で第35回研究会に参加登録された方
参加費
無料