主催
一般財団法人 総合研究奨励会 フレキシブル医療IT研究会
共催
ERATO 染谷生体調和エレクトロニクスプロジェクト
開催日時
平成27年3月19日13:10-17:00
(17:00-名刺交換会)
会場
東京大学 東京大学 本郷キャンパス 小柴ホール
参加資格
研究会会員で、第5回研究会参加登録をされた方。
(法人会員登録1件につき2名までの参加登録が可能です。)
参加費
無料
プログラム
インターフェースグループでは、ERATOプロジェクトの成果の社会実装(産業化・実用化)を、「アカデミアから産業に移管する」のではなく「自ら主体的に社会実装する」という考え方で進めている。そこで現在開発中のE-SKIN(R)を題材に、新しい産学連携の形を紹介し、フレキシブルエレクトロニクスの将来の展望を述べたい。
ウェアラブルセンサなどを用いて日常生活下でさりげなく生体情報をモニタリングし、健康管理、予防医療を行うスマートヘルスケアの世界が今後広がることが期待される。
そこで扱われる生体情報の要求仕様、及び生体センサに求められる要求仕様を解説するとともに、これらを取得する一例として開発したウェアラブル生体センサSilmeeなど、東芝の扱う生体センサ、およびその応用について紹介する。
体育と医学と両面から人の身体を見て気づいたことは、上手に身体を使わないから障害が起こるということであった。美しく立てば足腰の痛みが治るように、上手に身体を使うことが根治療法となる。ここでは、私の経験の原点である真下投げの発見から、膝痛、腰痛が美しく立ち動けばよくなるということを示す。身体の構造の理解と構え、姿勢の違いを分からせることがノウハウである。そのためのウエアラブルの装具、機能下着を開発した。
照井 正 (日本大学医学部皮膚科学分野)
皮膚科診療では問診後に視診と触診を行い臨床診断し、必要があれば血液・画像検査、病理組織検査を行います。視診と触診での客観的な評価法は確立されていません。評価項目は色調、硬さ、皮疹の数や大きさ・面積などです。皮膚の深部評価は病理組織診断が主です。超音波検査は解像度が低く有用性は限定的です。非観血的な診断が理想的です。皮膚の構造と主な疾患を説明し、必要を感じている計測・観察機器について概説します。
講演会終了後、懇親会(17時00分~18時30分)を開催いたします。懇親会の参加費は無料です。
申込方法
- 参加には事前登録が必要です。2015年1月9日より研究会HPから事前申し込みを受け付ける予定です。
- 第5回研究会へのご参加には、「フレキシブル医療IT研究会」への会員資格が必要となっております。下記「会員募集」より会員申込(法人および個人)を行ってください。ご登録1件あたり2名の研究会ご参加が可能です。